シートのオーバーホール

シートのオーバーホール

FIAT500用 シートのオーバーホール 1

長年の使用により、ヘタリきってボロボロのシート。

長年の使用により、ヘタリきってボロボロのシート。
今回は、このシートをオーバーホールします。(L,Rタイプ用リクライニング機構付フレーム)

シートの裏側です。

シートの裏側です。
フレームも錆がひどく、あんこもボロボロになり、シートレールも歪んでいます。

生地を全てはがし、フレームのみの状態にします。

生地を全てはがし、フレームのみの状態にします。
はがれていた溶接部分は、全て元通りに溶接し補強しておきます。

酸素でシートレールを温めて歪みを修正し、ボディに取り付けた時にシートがスムーズに動く様にします。

酸素でシートレールを温めて歪みを修正し、ボディに取り付けた時にシートがスムーズに動く様にします。

シートスプリングはサンドブラストで錆を綺麗にはがし、リペイントします。折れているスプリングは新品に交換、又は修理します。

シートスプリングはサンドブラストで錆を綺麗にはがし、リペイントします。折れているスプリングは新品に交換、又は修理します。

フレーム本体は、カップブラシで錆を綺麗に落としリペイントします。

フレーム本体は、カップブラシで錆を綺麗に落としリペイントします。

ペイント完了! シートフレーム本体のオーバーホールが終わった状態。

ペイント完了!
シートフレーム本体のオーバーホールが終わった状態。

裏側までこの様に綺麗に仕上げます。

裏側までこの様に綺麗に仕上げます。

先程の仕上げておいたスプリングをフレームに取り付けます。

先程の仕上げておいたスプリングをフレームに取り付けます。スプリング同士をワイヤーで結束し、座面の強度をアップさせます。

その座面にあんこ増しをし、さらに座り心地を良くした上でシート生地を張ります。

その座面にあんこ増しをし、さらに座り心地を良くした上でシート生地を張ります。

全ての工程が終わり、完成した状態。

全ての工程が終わり、完成した状態。
(フレームは、L,Rタイプですが今回は生地の仕上げはFタイプ仕様です。)

 

 

 

お問い合わせ