2009年01月18日

ガソリンエンジンはエライのだ!!

環境問題だ! 温暖化だ! 二酸化炭素だ! じゃあエコだ! もひとつおまけに電気自動車だ! 様々なメディアから毎日の様に垂れ流されるお約束の台詞です。しかし、本当にそうでしょうか。私は仕事以外のプライベートでも、沢山の方々とお話する機会がありますが、エネルギーの電力化推進がはらむ危険性についての認識が低い事に驚かされます。電気は決してクリーンエネルギーではありません。むしろ実は非常に危険なエネルギーです。二酸化炭素排出量削減を口実に電力化を推進する事は、原発推進に帰結します。二酸化炭素はヤバイぞ、電気自動車にしよう!と言う様な人が増えてゆけば電力会社は、「ハイ、スミマセン、貴方達が電気自動車に乗るから電気が足りなくなってしまいました。つきましては、貴方が住む町に原発を造らせてネ。いいでしょ、いいでしょ、しょうがないでしょ。原発は安全なんだし。」この様にのたまうでしょう。更に、「原発で電気を作っていたら沢山カス(放射性廃棄物)が出てしまいました。したがいまして、貴方の町の地下に埋めさせて下さい。深ーく 、深ーく 穴を掘るから大丈夫ですよ。」となります。ソーラー発電は、生産エネルギーとメンテナンスエネルギーで相殺されてしまい今のところ全然ダメ。風力発電は三乗則という鉄壁に阻まれ、これまた永遠にダメ。やはり原発しかないのです。電力会社は、現在の電力供給量の三分の一は原発で賄われていると謳っていますが、これには巧妙なカラクリがあります。原発の必要性、存在意義をアピールするために、火力発電、水力発電の出力を落とし、私意的に三分の一にしているのです。実は、現在も原発を稼動させる必要など全く無く、火力と水力で充分賄えます。原発は一義的に原子力実験場であり、発電は副産物でしかありません。斯くのごとき事実を踏まえて、私はエネルギーの電力化推進は、極めてヤバイぞ、と考えております。そもそも私は、温暖化問題自体を全く信用していません。地球温暖化論の言いだしっぺは、NASAのジェームズハンセンです。それに一部の気象学者が乗っかり、国までをも取り込んで温暖化一大ブームを巻き起こしました。ところが、よく調べてみると大多数の気象学者は地球温暖化論に対して極めて懐疑的な立場をとっており、温暖化論はホンの一部の、次元の低い功名心に駆られた気象学者が立てた仮説にすぎない事がわかりました。ましてや、その主原因が二酸化炭素であるなど、仮説中の仮説です。何の確証も無い仮説をもとに恐怖心や危機感を植え付け、大衆を扇動する手口は狼少年と同様の古典的なもので、どうしてみんなこういうのに引っかかるのかなあと思ってしまいます。また、温暖化ブームを奇貨として似非エコ製品を作り、一儲けしようと企む企業のなんと多い事でしょう。私はそういった企業の倫理観に欠けた浅ましさに辟易としています。ビンテージカーを愛する皆さん!真のエコ活動とは、古いものを修理しながら大切に使い続ける事です!大丈夫です!石油はまだまだたっぷりとあります!新たな油田も発見されています!自信と誇りをもってビンテージカーに乗り続けて下さい!だからガソリンエンジンはエライのだ!!

 

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